資料保存とは何か? 今後の資料保存はどうあるべきか?
『誰が、何を、どのように』とのマネジメント課題をも自らに投げかけつつ進められたこの講演の結びとして、『現在と将来の利用を保障する為に大切なのはプリザベーションの考え方だ』と説かれました。
- 保存すべき資料は何か?(=何をどのように選ぶのか?)
- 選ばれた資料に対する修復は?(=どんな手当てをするのか?)
- 災害に対してはどのように対処するのか?
これらに対する答えは、紹介された「ワイドナー図書館」の事例の中に、時に具体的に、時に啓示的に、数多く示されていたように思われます。 |