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暑中お見舞い「北海道の小規模市町村訪問について」

静岡も毎日真夏日、熱帯夜が続いていますが、きっと全国どこも同じように暑さの中、読者の皆様も仕事に励んでおられるものと思います。
7月20日過ぎから8月5日までの約2週間、北海道・旭川市に滞在していましたが、避暑地の夏とは思えない長雨で、温度も高くじとじとと湿度も高くて、まるで本州の梅雨のような状態でした。
“蝦夷梅雨(えぞつゆ)”という言葉がありますが、もともとリラ(ライラック)の花が咲く5月〜6月前半の1〜2週間を指していて、ロマンチックな「リラ冷え」は、この時期に生ずる一時的な気温低下をあらわす言葉だそうです。
今年のような夏が毎年続くと、蝦夷梅雨も、そのうち“真夏の北海道の長雨”みたいな意味に変わってしまうかもしれません。
よもやま話はこのくらいにして・・・。
今回の北海道滞在中に、いくつかの町村を回り文書管理のご担当者にお目にかかり、お話を聞くことができました。
小規模町村の担当職員ご自身から「小規模町村に電子的統合文書管理システムは不要」・・という意見を聞くことがあります。
たしかに規模が小さいことに因ってメリットが減ずることがあるのは確かでしょうね。
ペーパーレスが実現できるのなら、これを規模に関わらないメリットだと反論できるのですが、今や電子的統合文書管理システム導入がペーパーレスオフィスを実現できるなどと考えている関係者はほとんどいないのではないかと思います。
本当に不要なのか?
結論から言えば、筆者自身は、“小規模団体であっても必要”、むしろ“小規模団体だからこそ必要な事情がある“のだと考えています。
今回の北海道行きは、小規模団体のご担当者と直接お話しするなかで、“導入は必要”というだけのメリット、もしくは“こういう条件なら導入も意味がある”と心変わりされるだけの条件を掬い上げ、整理するための旅になりました。
以上の結果は、近日中に“特集記事”にまとめて小誌に掲載する予定です。

「文書管理通信」編集主幹 渡邊秀博(わたなべ・ひでひろ)


平成28年8/12
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