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トップ 最新号 > 特集8.統合(総合)文書管理システム導入に当たっての市区町村における課題
8.統合(総合)文書管理システム導入に当たっての市区町村における課題
 

統合(総合)文書管理システムが現代及び将来における文書管理システムのあるべき姿であることは疑う余地が無いと既に述べた。

しかし、前章の通り、現代に求められる統合(総合)文書管理システムの機能レベルは必ずしも十分とは言えず、依然として発生し続けるであろう紙文書の管理と統合(総合)文書管理システムを並行して、維持管理していかなければならない。

以上のことから、統合(総合)文書管理システム導入計画に際しては、紙文書のファイリングシステムを一体として整備すべきであることを十分に意識される必要がある。

既にファイリングシステムを見事に運営されている団体においては杞憂であろうが、ファイリングシステムが未だに定着していない団体は多く存在し、特に町村部においては、文書管理担当者の配備も十分にされていない状態であろうと考える。

文書管理通信の前号( 55 号)特集において、従前の紙文書管理が不十分である状態から出発し、ファイリングシステムを先行導入し、かつその直後に統合(総合)文書管理システムを導入され、現在良好な文書管理を実現している団体の事例として、茨城県の阿見町殿を取り上げたが、同様の紙文書管理の状況にある市町村においては、是非この事例報告をお読みいただき参考としていただければと思う。

 
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