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Q15
電子的文書管理システムを導入済、未導入団体に関わらずお聞きします。導入におけるメリットとして何を想定されますか。御回答者の個人的な見解で結構ですので、お聞かせください。(複数回答可)
 □ 職員個々の文書取扱における効率を改善することでコスト削減につなげる
 □ LGWANなどのネットワークを利用した電子文書の授受への対応がスムーズになる
 □ より迅速、正確な情報公開の実施が可能となる
 □ その他(                                )
 
 
  「D.その他」
(注:記載して頂いた内容が以下の複数の回答に跨る場合はそれぞれ1件として集計)
 
情報の共有化。(2件)
紙文書の削減。(2件)
文書検索の迅速化等による事務の効率化。(2件)
文書の検索、保管、保存、廃棄の簡素化。 (2件)
文書管理に対する共通認識がもてる。または意識の向上。(2件)
電子申請への対応等。新たなサービスが期待できる。
文書管理の一元化。
支所も含めた全庁的に統一された文書管理が可能となる。
文書事務の標準化。保存文書の閲覧がパソコン上で行える。
文書の散逸を防ぎ、担当が不在時でも対応ができる体制。
電子決裁によるペーパーレス化により書庫文書の削減になる。
電子文書の適切な廃棄。
保存年限満了の簿冊一覧抽出等、所持文書の管理がしやすくなる。
書庫管理(保存文書)との連携。アーカイブズの評価選別支援。
なし。
思いつかない。
 
   複数回答可能なため、「D.その他」以外の3つの項目全てに回答された市町村も多くあり、A〜Cの回答結果はどれもほぼ30%前後となっています。

 この設問では、電子的文書管理システムに求められる3大機能要件をならべてありますので、この結果は当然の結果と言えましょう。

 3大要件以外について、「その他」を選択されて付記された記述に注目してみますと、「役所内部での文書管理事務の改善」といった括り方ができる回答が大半を占めています。

 これらは、選択肢の先頭に置かれた「職員個々の文書取扱いにおける効率を改善することでコスト削減につなげる」とほぼ同じ回答内容であるようにも思われますが、「効率改善によるコスト削減」と一般化された言葉に対して、「その他」に回答された職員の方々が日々直面している、より具体的な課題とが、実感として直結しなかったのかもしれません。

 

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