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トップ 特集記事 > ビネガーシンドローム 〜 おたくは大丈夫? 〜
1.課題の理解
問題の発見と経緯
     
  【問題の顕在化】  
  わが国では“ビネガーシンドローム”について1990年代初頭より知られはじめていたが、
‘93には各種 シンポジウムや新聞報道などにより問題が広く理解されるようになった。
    (国立国会図書館、新聞社 ・・・etc.)
     
  【使用フィルムの変化】   TAC ⇒ PET
  これを受け、使用フィルムにも変化が見られ、日本でも問題のトリアセテートセルロースをベースとするものからポリエステルフィルムへと替わっていった。(注)
  (注)コダック社は1984年からPETへの切り替えを実施しています。
     
  【規格の改定】 JIS Z6009 の改定  (1994年)
  「銀・ゼラチンマイクロフィルムの処理と保存」
     
 

【各機関、団体での対処  

調 査 ⇒ 対 応   (1995年〜)
    巻戻し(放散処置)
  包材交換
  保存環境の改善  (外部委託倉庫の利用も含む)
   
  ここで当編集室が実施した「静岡県庁の実地調査レポート」が紹介されました。
 
ビネガー・シンドローム問題は解決したのか?
   
  紙資料の保存対策として広く一般的に採用されている代替保存方法(reformatting)にマイクロフィルム化がある。 マイクロフィルムが採用されている理由は幾つかあるが、中でも 長期保存 に耐え得るメデイアであることが大きい。
   
   この長期保存性に大きな疑問符が付き、その信頼性が揺らいだ。
    これが日本では1990年初頭より認識され始めた“ビネガー・シンドローム問題”
  言われる現象である。
   
   この現象は ある期間を経過した時点 から加速度的に急激な劣化を
引き起こす
 劣化顕現期間
            温度24℃、相対湿度50% ⇒ 30〜40年
   
   その後、対処がなされたものもあったがまだまだ充分とは言えない。
日本で広範囲にマイクロ化が推進された
1970年頃からのフィルム
劣化顕現期間を経過し急激な劣化が始まるのは・・
   
 
   
   
問題は解決されていない!
   
 
   
   
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