2024年
4月
掲載記事
雑誌情報
書籍情報
寄稿論文
編集室員論文
最新の特集記事
過去の記事検索
バックナンバー
(1〜55号)
既刊+Web版
記事検索
過去のレビュー
講演・展示レポート
主催・共催セミナー
YouTube講演
直近で実施したセミナー
過去のセミナー
招聘講演

講演リスト

ご利用ください
文書管理用語集
編集室だより
最新送稿
編集主幹紹介
過去の編集室だより

文書管理通信について

小紙の記事構成
「文書管理通信」の歴史
文管ギャラリー
TOPページ変遷
プライバシーポリシー

トップ 講演・展示会レポート

講演・展示会レポート
 
 
「図書館におけるコンサベーションと修復の原則」に対する蔵書保存機関から発せられた疑問と
『酸性紙問題』に対応して1986年に改定されたのが、
「図書館資料のプリザベーションとコンサベーションの原則」です。
 
1)プリザベーション概念の成立
 
プリザベーションとは、
コンサベーションを含む下記項目を包括した、総合的、包括的な概念であり
これらを実施するための、経営的、財政的な対処を考慮したマネジメントである。
と定義されています。
 
  • 予防と修復
  • 紙媒体以外の保存
  • 代替保存(マイクロフィル化、電子化 等)
  • セキュリティ対策
  • 災害対策
  • 環境整備
  • 教育 (職員/利用者)
  • 図書館協力
  • 収集方針との連携
  • 利用者サービスとの連携
 
「図書館資料のプリザベーションとコンサベーションの原則」に盛り込まれたプリザベーションの考え方は、同時にそれを理解し管理実践する「保存管理者」を必要として来ました。
 
前ページ 次ページ

これら全文の印刷用ダウンロードはこちらです。
ダウンロードには、利用者登録が必要です。

Copyright(C) 2005 NPO Ageing Bright Club. All Rights Reserved.
E-mail:info@bunkan.jp