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トップ 既刊号 > 特集 > 3.情報公開への対応

3. 情報公開への対応
 

「情報公開」は阿見町におけるファイリングシステム及び統合文書管理システム導入の契機となった重要な要素であった。

ファイリングシステムの導入により公文書の物理的な保管、保存場所が明確化され、また統合文書管理システムの導入により公文書の検索性が大幅に向上し、結果として公開請求に対しても迅速かつ適切な対応が行われるようになった。

以上の改善効果を得ることができたが、以下のような課題も残っている。ファリングシステムのファイル基準表をそのまま情報公開目録に転用することができれば、よりスピーディーな対応が可能となるが、現時点では個別文書の中に個人情報が記載されているかなどの精査が全てできているわけでは無いため転用はできない。

統合文書管理システムの情報公開機能を今後使用するにしても、上の点の改善は避けて通れない部分であることから、現在阿見町ではファイル基準表の精査作業に取り組んでいる。
 
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