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トップ 特集記事 > ビネガーシンドローム 〜 おたくは大丈夫? 〜
1.課題の理解
I S O 規 格 の改定
   
 
1986版 ISO規格
   
  表1 銀ゼラチン・フィルムの最適保管環境
  温度 相対湿度の範囲
TAC 20℃以下 15〜40%
PET 20℃以下 30〜40%
 
中期(10年)、長期(100年)、永年 どのフィルムに対する保管条件なのか明確でない!
 
   
 
1992版 ISO規格
   
  ⇒ 永年保存のための条件と明示し温度を21℃以下とした
 
   
 
1996版 ISO規格
   
  表2 銀ゼラチン・フィルムの長期保管条件
温度 相対湿度範囲
21℃以下 20〜30%
15℃以下 20〜40%
10℃以下 20〜50%
  ⇒ 永年(archival)を長期(extended-term)と言い換え、そのための条件とした。
   TACとPETの区別がなくなる! ?
 
   
 
2000版 ISO規格 (ISO18911-2000)
   
  表3 銀ゼラチン・フィルムの長期保管条件
  温度 相対湿度の範囲
TAC 2℃以下 20〜50%
5℃以下 20〜40%
7℃以下 20〜30%
PET 21℃以下 20〜50%
 
   
   
J I S 規格の対応
   
 
銀ーゼラチンマイクロフィルムの処理及び保存方法
  JIS Z 6009 (1994.4改定)
 
6. 環境条件
6.1 湿度及び温度 湿度及び温度は、次による。
(1) フィルムの保存に適した相対湿度及び温度の条件は表2による。
(2) 湿度又は温度は、短時間に変動反復しないようにする。
 
表2 相対湿度及び温度の条件
保管条件 相対湿度% 温度℃
最高 最低 最高
  セルロース
エステル
ポリエステル  
中期保存条件 60 15 30 25(4)
永久保存条件 40 15 30 21

注(4) 理想的には、温度は長期に わたって25℃を超えては ならず、20℃より 低い温度 が望ましい。短期的なピー ク温度は32℃を超えては ならない。
備考1. この湿度及び温度の条件は、1日24時間維持しなければならない。
2. セルロースエステル及びポリエステルのフィルムを同一の場所で保存する場合、永久保存での推奨される相対湿度は30%である。
   
   
 
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